〔2016/5/25〕キューアンドエー、サイバーパトロールの受嘱企業として、宮城県警察から民間企業として初めての受嘱

 キューアンドエー(本社:東京都渋谷区、牛島祐之社長)は、警察庁が推進するサイバー防犯ボランティア活動に賛同し、サイバーパトロールの受嘱企業として2016年6月1日より始動すると発表した。宮城県警察として民間企業への初めての委嘱。
 宮城県警察では、2007年からインターネット内(サイバー空間)の違法情報・有害情報を官民一体となって監視し、サイバー空間の安全確保を目的に活動を行っている。特に近年、スマートフォンを使用するコミュニティサイトでの青少年に対する犯罪やトラブルが全国的に年々増加しており、児童ポルノや薬物の売買などの犯罪に青少年が巻き込まれないように監視し、未然に防ぐ活動が県内でも急務となっている。
 そこでキューアンドエーは、自社事業で培ったテクニカルサポートの知見から在籍するICTの有識スタッフによるサイバーパトロール隊を仙台拠点に編成し、CSRの一環として活動を開始することにした。当面は、青少年に対するネット上での保護や保全を目的とした活動を中心に行う予定。
 主な任務は、検索サイトを活用してインターネット内の情報をチェックするほか、SNSや電子掲示板(ブログなど)の書き込み内容、インターネット・オークションや個人売買のホームページに掲載された違法・有害情報を通報する活動。


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