〔2016/6/20〕 日立ソリューションズ東日本、テキストマイニングツールの主要機能をAPIとして提供

 日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市、八田直久社長)は、テキスト情報を分析し、業務改善につながる“気づき”を見つけるためのテキストマイニングツール「CoreExplorer(コアエクスプローラー)」において、主な分析機能の一部をAPIオプションとして提供を開始した。
 CoreExplorerは、テキスト情報を分析し、業務改善につながる“気づき”を見つけるためのテキストマイニングツール。特徴的な単語や使用頻度および相関関係などを可視化し、短時間でより細部まで踏み込んだ高度なテキスト分析を可能にする。
 日立ソリューションズ東日本によれば、CoreExplorerのテキスト解析機能をシステムや製品にも組み込みたいという要望をITベンダーから受けていたとのことで、これに応えるため、対象機能のみを呼び出して使用できるAPIオプションを提供する。
 これにより、CoreExplorerに取り込んだまま保持しているテキスト解析データに対して、Web API(REST)経由で簡単に情報を抽出できるようになる。また、Web API利用のための仕様書もあわせて提供するため、テキストマイニング技術を使ったシステム開発や製品への組み込みなどを容易に行える。


PAGE TOP