〔2025/4/11〕ビーウィズ、損害保険業界特化型CRM「Omnia LINK PILOTe(パイロット)」をリリース
ビーウィズは、火災保険2025年問題に対応し、損害保険の更新業務を効率化する「Omnia LINK PILOTe(オムニアリンク パイロット)」の販売を開始した。
Omnia LINK PILOTeは、ビーウィズが提供するコンタクトセンター統合システム「Omnia LINK」の損保業界特化型CRM。これまでの損害保険業務の受託ノウハウを活かし、保険更新業務の工程管理に特化した機能を備えている。PBXとの連携や、生産性の可視化、満期日から逆算したワークフロー作成機能などを通じて、保険更新業務を包括的に支援し、生産性向上を実現する。
現在、火災保険を提供する保険代理店や損害保険会社では、「火災保険2025年問題」への対応が求められている。この問題は、個人向け火災保険の契約期間が2015年10月に最長10年に変更され、さらに2022年10月から最長5年に短縮されたことに起因し、今年から10年満期を迎える契約の更新が急増すると予想されている。一方で、保険内容の見直しに伴い、火災保険と自動車保険のクロスセルや、他社からの契約獲得といった新たなビジネスチャンスも広がっていくことが見込まれるが、更新手続きの増加により、営業人員の不足が深刻化していることが課題となっている。
ビーウィズは、こうした課題を抱える保険代理店や損害保険会社に対し、Omnia LINK PILOTeの提供に加え、保険募集人資格を持つ人材によるオペレーションサービスも提供可能。これにより、業務効率化と顧客満足度向上を支援する。
損害保険の更新手続きは、1契約あたり約2カ月のリードタイムを設けて進められる。しかし、複数の顧客の手続きを同時に進行する場合、それぞれの進捗を正確に把握し、適切に対応する必要がある。これまでは経験豊富な営業担当者が個別に対応していたが、労働力人口の減少により、営業の時間を手続きに割くことが難しくなり、業務の分業化が求められている。ただし、分業を安易に進めると手続きの質が低下し、顧客が離れるリスクがあるため、慎重な対応が必要。
Omnia LINK PILOTeは、損害保険における更新手続きを分業して効率的に行うために設計された、CRMシステム。ステータス管理、案件の割り振り機能、ワークフロー作成機能を備えており、チームで1人ひとりの顧客の更新手続きを漏れなく、正確に行うことを可能にする。