〔2026/4/14〕Mer、自動化・AI活用の前提となるCRMデータ整備サービス「DataSango」の事前登録受付を開始

 Mer(本社:東京都渋谷区、澤口友彰社長)は、自動化・AI活用の前提となるCRMデータ整備サービス「DataSango(データサンゴ)」の事前登録受付を開始したことを発表した。
 近年、B2B企業においてCRMの導入や業務自動化、AI活用の取り組みは急速に進んでいる。一方で現場では、「CRMのレポートが信用できない」「セグメントが正しく作れない」「自動化した結果として整っていないデータが流れ続ける」「AIを活用したいが、元データの品質に不安がある」といった課題が顕在化している。
 Merは2020年の創業以来、マーケティング・セールス・CSCX・請求管理といった収益部門の仕組み構築を支援してきた。また、2021年からは国内Pipedriveマスターパートナーとして、CRM導入と活用支援に取り組んできた。その中で一貫して見えてきたのは、ツール導入の成否を分けるのは機能の多さではなく、データが活用可能な状態に整っているかどうかだということ。
 Merが提供する社外RevOpsチーム「diver」では、業務フロー全体をAI前提で設計し、ツール選定・実装・定着までを一気通貫で支援している。その伴走支援の中でも、AI活用や自動化が止まる原因が、最終的にはデータ品質の問題に行き着くケースを数多く確認してきた。diverは、ツールの導入だけでなく、業務フローの再設計から着手し、「どこまでをAI・ツールに任せるか」を設計することを特徴としている。
 特にAI活用が前提となりつつある現在、データ品質の問題はより深刻になっている。AIは、欠損・重複・表記揺れ・意味のズレがあるデータを参照した場合、もっともらしいが不正確な出力を生むリスクがある。実際、CRMとAIを組み合わせて成果を出している企業の事例では、CRMデータの構造化や統合が重要な前提として扱われている。SaaStrで紹介されたSalesforce活用事例でも、AIエージェント活用の基盤としてCRMデータがハブとなることの重要性が示されている。
 こうした背景を踏まえ、MerはDataSangoの開発を進めてきた。DataSangoは、単なるデータクレンジングツールではなく、データがどこから入り、どの段階で揺れや欠損が生まれ、どう名寄せし、補完し、変換すれば“使えるデータ”になるのかという実務上の論点に向き合い、業務自動化・AI活用の前提となるデータ基盤づくりを支援するサービス。
 Merはこれまで、diverを通じて伴走型でこの課題を解いてきた。一方で、AI活用や自動化がより広く普及していくこれからの時代においては、より多くの企業が、より早い段階で、安心してAIや自動化を活用できる状態をつくる必要がある。DataSangoは、そのためにデータ整備そのものを再現性ある形で届けることを目指して開発されている。


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