〔2026/9/17〕サイオニックエーアイ、OKIの「CTstage AIコンシェルジュ」に「STORM Platform」を提供、生成AI領域の開発に参画
サイオニックエーアイ(本社:東京都港区、パク・ウミョン社長)は、沖電気工業(以下、OKI)が2026年8月に発表した次世代コンタクトセンターシステムの新商品「CTstage AIコンシェルジュ」において、生成AI領域の技術提供パートナーとして、自社の企業向けAIエージェント構築プラットフォーム「STORM Platform(ストーム・プラットフォーム)」を提供し、開発に参画したことを発表した。
CTstage AIコンシェルジュは、生成AIを活用して問い合わせの一次振り分けや応対支援を自動化し、応対品質の向上と運用負荷の軽減を図る次世代コンタクトセンターシステム。OKIは2027年1月の提供開始を予定しており、2029年度までの3年間で100セットの販売を目標としている。
コンタクトセンターでは、問い合わせ内容の多様化や慢性的な人材不足を背景に、限られた人員で迅速かつ的確に対応することが求められている。一方、生成AIを実務に活用するには、回答精度の確保やハルシネーションの抑制、既存の業務フローとの整合性などが重要な課題となる。
OKIのCTstage AIコンシェルジュは、AIの自律性と管理のしやすさを両立し、会話形式の問い合わせから利用者の要望を理解して自己解決へ誘導するほか、有人対応が必要な場合には適切な接続先へ振り分ける。また、会話フローごとに回答・質問の制御ルールを設定でき、応対要約の自動作成や応対履歴の記録にも対応する。
サイオニックエーアイは、本商品の生成AI領域においてSTORM Platformを提供し、OKIが長年培ってきたコンタクトセンター領域の知見・アセットと組み合わせながら、機能開発に参画した。STORM Platformは、AIエージェントの設計・構築・運用を一気通貫で支援する企業向けプラットフォーム。
コンタクトセンター業務では、生成AIによる応対品質の向上や業務効率化への期待が高まる一方、AIの誤回答(ハルシネーション)の抑制、企業ごとの業務ルールやナレッジに沿った回答制御、有人対応への適切な切り替えなど、実運用を前提とした設計が求められる。
サイオニックエーアイは、AIエージェントの設計・構築・運用を支援するSTORM Platformを通じて、OKIのコンタクトセンター領域における知見・アセットと生成AI技術を組み合わせ、実務水準の度と柔軟性を両立するAIコンシェルジュの開発を支援した。