〔2014/4/2〕伊藤忠インタラクティブ、コラボスのコールセンター向けクラウドサービスを導入

　コラボス（本社：東京都千代田区、茂木貴雄社長）のコールセンター向けクラウドサービス「@nyplace」、「COLLABOS CRM」は、2010年3月、伊藤忠インタラクティブ（本社：東京都港区、辻豊久社長）のコールセンター用電話交換機システムならびに顧客情報管理システムとして導入された。
　伊藤忠インタラクティブ株式会社は、ITサービス、インターネットビジネスを中心とし、「商社型、マーケットデザイン・カンパニー」をコンセプトとして、“売れるべきものを売るために、あるべき価値を創るために”、総合商社の事業ノウハウと、IT企業の技術ノウハウをベースに事業を展開してきた。2009年にはインタラクティブマーケティング部を伊藤忠商事より業務移管、2012年には伊藤忠インタラクティブに社名を変更し、顧客の価値向上と競争力強化に貢献する企業として更に期待が高まる。
　同社コールセンターでは、宅配サービス「はこBOON」のカスタマーサポート業務を中心に複数の業務を行っている。前身のサービスを行っていた時期は100％アウトソースしていたが、「ユーザーの声をサービス改善に繋げたい」という想いから内製化の検討を始めた。日中を内製化、夜間と土日は引き続きアウトソースすることを前提にセキュリティとコストの問題をクリアしたコラボスの@nyplace、COLLABOS CRMを導入した。同社は低コストでありながら、「VOC収集」が可能なコールセンターの構築を実現した。