〔2016/7/27〕三井住友銀行の「サイトコンシェルジュ」にSyncThoughtの企業向けAIコンシェルジュが採用

 SyncThought (本社:東京都渋谷区、海野修自社長)は、企業向けAIコンシェルジュ「Corproid」が三井住友銀行のバーチャルオペレータによる照会回答サービス「サイトコンシェルジュ」として採用され、7月27日より運用開始したことを発表した。
 Corproidは、キャラクターがWebサイト上でユーザーと会話をしながら、目的の情報やよくあるご質問(FAQ)などを的確に案内することができるサービス。キャラクターは事前に登録された会話パターンの他、FAQのデータベースから最適な情報を抽出し回答する。
 三井住友銀行では、Webサイトやスマートフォンサイト上で、顧客からの多岐にわたる問い合わせに素早く適切に回答するソリューションの導入を検討していた。この度Corproidを採用したことで、顧客はパソコン、スマートフォンから、キャラクターというわかりやすいインタフェースを通して不明な点をキーワードや口語体で質問することが可能になる。Web操作に不慣れな方にとっては、親しみやすいキャラクター「若草わかば」さんが多様な表情と共に最適な情報を回答してくれる点も大きな安心材料となる。
 三井住友銀行では、顧客満足度の向上と共に、コールセンターへの架電数の削減およびチャットサービスへの適切な誘導の促進を導入の目的としている。SyncThoughtは、三井住友銀行と協力して、Corproid運用後も、会話精度の向上や機能改善を支援していく。


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