〔2016/8/10〕リンクの「BIZTEL」に、HOYAサービスのVoiceTextを採用

 HOYAサービス(本社:東京都中野区、大原幸男社長)は、リンク(本社:東京都港区、岡田元治社長)が提供するクラウド型テレフォニーサービス「BIZTEL」バージョン2.6.1より搭載された音声合成機能に、HOYAサービスの音声合成ソフトウェア「VoiceText」が導入されたことを発表した。
 今回リリースされたBIZTELの最新バージョンよりカスタマーへのさらなるサポート機能の1つとして、VoiceTextを使用した音声合成機能が追加された。音声合成機能の追加により、クラウド上で手軽にテキストファイルからBIZTEL上で使用することが可能な音声ファイルを作ることができるようになった。細かなイントネーションの調整や音量、速度、音程も簡単に設定することができる。
 リンクが提供するBIZTELは、電話システムの核となるPBXをクラウド化したサービス。オフィスの電話(ビジネスフォン)環境の導入はもちろん、コールセンターシステムやスマートフォン内線化を短期間・低コストで実現するソリューション。新しい電話の活用法として、次世代オフィスの基盤として、多くの企業に選ばれているサービス。
 VoiceText サーバーSDKとサービスのシステムを連動させることによって、さまざまな可変のテキストを音声化することが可能。今までのオンプレミス型からクラウド型サービスへの展開も進んでいる。音声合成サービスの利用者は、自分の手元にエンジンを組み込んだPCや端末がなくても手軽に音声を作成・利用することができる。これによって、録音時のリテイク、雑音などを気にすることなく、いつでも高品質なガイダンスを作成することが可能となる。VoiceText サーバーSDKのシンプルなAPI群は、言語・話者を問わず共通化されており、クラウドサービスの提供者に対し、効率良くかつスピーディーな開発を実現する。


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