〔2016/8/12〕ベルシステム24、最短1日で立ち上げ、1日1時間から対応、ECなどに向けた低価格コールセンターパッケージを開始

 ベルシステム24は、スタートアップ企業や、24時間対応の企業、時間・季節などの変動要素の高い企業などの問合せ窓口対応においてニーズの高い「1日数件程度の規模」「夜間休日」のコールセンター業務に特化し、バイリンガルにも対応した低価格のコールセンターパッケージ「BELLQuick24LCC(ローコストコンタクトセンター)」の提供を開始した。
 同社は、従来より、数百名規模の大規模コールセンターから、弁護士などの士業を運営する事業者の秘書代行業務まで、幅広いコールセンター業務を受託してきた。シニア層の夜型化に代表されるようにライフスタイルが多様化し、また、インターネットサービスの普及などにより、24時間対応のサービスが益々増えていくと思われる現在において、「通常営業時間外の問合わせが増えたため、深夜帯、土日祝日のみ、問い合わせ窓口を代行してほしい」「キャンペーン期間中のみ増強する問合わせ窓口を一部代行してほしい」「インバウンド客への対応が増えたため、バイリンガル対応を一部代行してほしい」など、時間や期間を限定した問合わせ窓口を低価格で代行してほしいというニーズが急増している。このような状況を受け、同社は、従来のように、クライアント企業1社1社に専用オペレーターを用意するのではなく、1人のオペレーターが、複数のクライアント企業を担当することで、低価格のコールセンターサービスを実現する「BELLQuick24LCC(ローコストコンタクトセンター)」の提供を開始した。
 本サービスのように、「規模」や「時間」を限定したニーズに対し、即座に対応する低価格パッケージはコールセンター業界においても例がなく、クライアント企業は本サービスを利用することで、必要な時間、必要な規模だけ問合せ窓口を増強できることに加え、業務の一部を変動費化することが可能となる。
 BELLQuick24LCCパッケージ料金は、月間100件契約の場合、イニシャル費用が5万円円(初月のみ発生)、ランニング費用が5万円円(基本料金:全日20~9時)+5万2000円(月間100件まで定額)で、101件目から1件につき950円加算。バイリンガル対応は、基本料金8万7000円。


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