〔2016/8/22〕テラスカイとウイン・コンサル、札幌を拠点としたクラウドインテグレーションの新会社を設立

 クラウドインテグレーションに特化したサービスやソフトウェア開発を行うテラスカイ(本社:東京都中央区 佐藤秀哉社長)とウイン・コンサル(本社:北海道札幌市、森谷洋社長)は、北海道を中心にSalesforceのインテグレーションビジネスを行う新会社、キットアライブ(本社:北海道札幌市、嘉屋雄大社長)を、2016年8月26日付で設立すると発表した。
 新会社の資本金は1億円。テラスカイが85%、ウイン・コンサルが10%、新会社の役員が5%、それぞれ出資する。社員数は10人前後となる見通しで、10月1日から営業を始める。
 クラウドサービスへのニーズが高まり、多種多様な企業がクラウドの利用を開始するなどクラウド市場は拡大を続けている。テラスカイは創業以来クラウドインテグレーター(CIer)として、大手企業を中心にクラウドシステム導入を行ってきた。このたび、ウイン・コンサルと共に北海道を拠点としたクラウドインテグレーションの新会社を設立することにより、北海道地区のクラウド導入のより幅広いニーズに応えていく。
 代表に就任する嘉屋雄大氏は、ウイン・コンサルのセールスフォース・ドットコム事業部部長として、これまで道内最大規模の体制で地域ビジネスの発展に貢献してきた。その活動が認められ、2016年6月に開催されたセールスフォース・ドットコム社主催の「Partner Summit 2016」において、個人賞を受賞している。 今回設立するキットアライブでは、2017年度に1.5億円の売上を目指す。


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