〔2016/8/19〕フィナンシャル・エージェンシー、「オムニチャネル対応デジタルコンタクトセンターシステム」の外部提供開始

 フィナンシャル・エージェンシー(本社:東京都渋谷区、齋藤正秀社長)は、この度、同社が開発した「オムニチャネル対応デジタルコンタクトセンターシステム」の外部提供販売を開始するにあたり、デジタルソリューション事業へ本格的に参入すると発表した。
 インターネットや電話を統合したコンタクトセンターを通じたダイレクトマーケティングによる保険流通事業を行っている同社では、これまでに多数の保険会社や銀行・クレジットカード会社・通販会社などの保険代理店へのソリューション提供実績をもとに、これまで蓄積したノウハウを活用し、約2年の開発期間を経て従来のテレマーケティングシステムを発展させた新たなシステム「オムニチャネル対応デジタルコンタクトセンターシステム」を開発した。
 本システムは、すでに自社の保険代理店業務にて運用し、営業品質・営業効率の向上に高い成果を上げている。2016年5月末施行の改正保険業法にも対応し、新法令下の保険募集業務においても高い営業品質を実現する。また、保険会社や保険代理店向けに、保険ダイレクトマーケティング運営のための人材・設備・システム・ノウハウなどをワンパッケージで提供するアライアンス業務においても、今後この新システムを積極的に展開して行く予定。
 また、同社では、従来の保険募集業務向けソリューション提供に加え、本システム自体を外部提供するため運用環境とサービス体系を再構築した。本システムは非対面のコンタクトセンターやWebサービス、対面の訪問営業や店舗といった複数の顧客チャネルを持つ保険業界のみならず、銀行・クレジットカード・不動産・旅行・通販会社などの様々な業界・業態においても高効率なシステムとしてご利用できる。


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