〔2016/9/13〕コラボス、アイズファクトリーとコールセンター向けデータ解析サービスを提供する合弁会社を設立

 コラボスは、主にデータマイニングのコンサルティングを行うアイズファクトリー(本社:東京都千代田区、大場智康社長)との共同出資により、合弁会社「シーズファクトリー」(本社:東京都千代田区、田邉隆介社長)を2016年10月に設立すると発表した。
 アイズファクトリーは、データマイニング領域において豊富な経験と技術を有し、これまで高額なツールの導入と専門的な知識を必要としたデータ解析サービスを、クラウド・コンピューティング技術の利用と利便性の高いやさしいインターフェイスにより、使いやすいサービスとして業種問わず幅広く提供している。
 企業におけるコールセンターの役割が従来までのコストセンターという位置付けから、VOCの活用、さらには利益に直結するプロフィットセンターへの進化を求められる中、コラボスのコールセンターシステム分野のノウハウと、アイズファクトリーのデータマイニング領域における分析コンサルティングの幅広い知見を組み合わることにより、企業のニーズを満たす新たなサービスの提供と新規事業の創出を目的として、今回、合弁会社の設立に至ったもの。
 新会社では、コールセンターのデータ解析という分野に特化し、解析を汎用化、自動化することによる工数やコストの削減、またクラウド型サービスとして提供することによるシステム導入コストの低減により、企業と顧客のニーズに応えるサービスを提供すると同時に、顧客企業のデータ解析により蓄積される新たなデータやノウハウを用いることで、さらに付加価値の高いサービスの提供や顧客企業間でのデータ活用などを通じ、さらなる事業拡大を図る考え。


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