〔2016/11/16〕クラウドエース、音声認識技術を活用した「音声ビッグデータ解析サービス」を提供開始

 クラウドエース (本社:東京都中央区、吉積礼敏社長) は、企業でこれまで活用されてこなかった音声データを、人工知能(AI)や言語処理技術を利用し、分析・有効活用できるようにする「音声ビッグデータ解析サービス」の提供を、チェンジ (本社:東京都港区、福留大士社長) と共同で開始すると発表した。
 コールセンター業務や社内での会議、館内放送の記録など、業務において発せられた音声を、ビッグデータ技術を用いることで有効活用できるデータに加工し、業務の効率化や改善、企業における新商品開発などに繋げることは、これからの時代において不可欠な競争戦略の1つとなる。すでに複数の企業から、音声認識技術の活用に関する引き合いがきていることから、企業で眠っている音声データを、人工知能などを用いて解析し、企業のニーズにあった活用方法を提案する「音声ビッグデータ解析サービス」を提供することにした。
 音声ビッグデータ解析サービスでは、米国Google社のクラウドサービス「Google Cloud Platform」が提供するディープラーニングによる音声認識技術・Google Cloud Speech APIを活用し、顧客の音声データをすばやく分析活用できる形式に変換する。Google Cloud Platform 東京リージョンのオープンもあり Google Cloud Platform 全体が盛り上がっている中で、とくに音声ファイルのテキスト化についてはテレビ局をはじめ、多くの問い合わせをいただいている注目の分野。チェンジのデータ分析ノウハウと組み合わせることで、未来感のある新しいサービスを顧客に提供していけると期待しているという。


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