〔2016/12/1〕イーネットソリューションズ、「IBM Watson Explorer」を月額で利用できるサービスを提供開始

 イーネットソリューションズ(本社:石川県金沢居市、上岸弘和社長)は、ビッグデータの探索・分析・可視化を行うソフトウェア「IBM Watson Explorer」を月額課金で利用できるサービス「Magic Insight」を発表した。2017年1月より提供開始する。価格は、初期費用30万円、分析データ10GBあたり月額13万円。
 Watson Explorerは、日本IBMが提供しているAIプラットフォーム「Watson」製品群の1つで、文書、メール、SNSのテキスト、コールセンターログなどの大量のテキストデータを収集・検索する機能と、自然言語処理を含めた分析・視覚化・暗黙知の発見を支援するテキストマイニング機能を統合して提供している。
 このWatson Explorerをサービスとして提供するのがMagic Insightで、通常5000万円を超える初期投資が必要とされるWatson Explorerを安価な月額課金で提供するため、短期間での分析でも基本コストを低く抑えられるという。
 また、重要な分析データを自社環境と同様に利用できるセキュリティ環境を構築できるほか、Watson Explorerを短期間で利用できる構築支援にも対応する。


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