〔2017/1/26〕フルキャストフォールディングス、エフプレインの株式取得し、コールセンター事業開始
フルキャストホールディングスは、同社の持分法適用関連会社であるエフプレインの株式を取得し、連結子会社化することおよび新たな事業として、コールセンター事業を開始すると発表した。なお、取得価額は11億9800万円。
エフプレインは、コールセンター事業を中心とする営業支援領域において、高い営業ノウハウを有している。エフプレインが主業としているコールセンター事業は、フルキャストグループの主業である短期業務支援事業における人材サービスやBPO関連サービスとの親和性が高く、エフプレインをグループの連結子会社とすることにより、強固な資本関係のもと今後の成長戦略の強化、双方の経営資源の円滑な相互活用、一層の経営基盤の安定化及び今後の収益拡大を目指すことが可能となると判断したもの。
両社が保有する顧客基盤やサービス、ノウハウなどの事業資産を有効活用することにより、これまで以上に付加価値の高いサービスの提供による両社の企業価値の向上を目指す考え。