〔2017/3/22〕トランスコスモス、バックオフィスサービス強化に向け、セコムトラストシステムズと協業

 トランスコスモスは、企業内の多様な間接業務を最適化するバックオフィスサービスにおける文書保管業務の強化を目的に、セコムトラストシステムズ(本社:東京都渋谷区、林慶司社長)と協業しサービスを提供すると発表した。
 昨今の電子帳簿保存法施行規則改正による電子保存の要件緩和に伴い、企業の事業活動における文書の電子化はさらに進むことが予想される。トランスコスモスでは、企業の間接業務を最適化するバックオフィスサービスとして、書類の回収から受付、文書スキャン、データ入力から保管まで一連のサービスを提供しているが、e-文書法の要件となる「見読性」、「完全性」、「機密性」、「検索性」の対応を強化するために、セコムトラストシステムズの「セコムあんしんエコ文書サービス」を活用する。セコムあんしんエコ文書サービスは、e-文書法の要件を高度に満たし電子文書の法的証拠能力を確保するため、特定認証業務の電子証明書と国際標準に準拠したタイムスタンプサービスを提供する。
 トランスコスモスのオペレーショナル・エクセレンスを追求したバックオフィスサービスと、セコムトラストシステムズのセコムあんしんエコ文書サービスを組み合わせることで、事業処理業務の負荷軽減、オペレーションの最適化や保管コストの削減、また文書の電子化による災害時の情報消失リスクを軽減することができる。


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