〔2017/6/21〕ベルシステム24、ソニーマーケティングと連携し、新たなリコール対応サービスを今秋提供開始

　ベルシステム24は、ソニーマーケティングと連携し、クライシス発生時に備えた事前準備を支援する「リスクマネジメントパッケージ」を、同社が従来より提供する「緊急リコール対応パッケージ」に組み合わせた新たなサービスを今秋より提供開始すると発表した。リスクマネジメントパッケージを同社サービスに組み入れることで、クライシス発生時の市場対応スキームを事前に構築することができ、有事の際の初動対応から消費者対応窓口の設計・運用までをワンストップで提供することが可能となる。
　不具合による製品回収などのクライシス発生リスクは、以前より、多くの企業に認知されており、近年では、対応費用の巨大化が進んでいるとされている。これに加え、SNSの普及による個人の情報発信により、企業ブランドが低下し、事業活動そのものに影響を及ぼす可能性も潜在している。このような環境の下、企業は多様化・高度化する消費者の要求に対応していくことが求められている。
　ベルシステム24では、従来より、リコールや情報漏えいなどのクライシス発生時の消費者対応やロジスティクス回りに対応する「緊急コールセンターパッケージ」を提供してきた。
　今回、ソニーのもつノウハウを活用した「リスクマネジメントパッケージ」を同社のサービスラインナップに加えることで、クライアント企業におけるクライシスの初動対応から終息までをワンストップで対応可能となり、企業リスクを、経済面、ブランド面の両面からサポート
する。