〔2017/7/5〕日立ソリューションズ、スカパーのカスタマーセンターにシングルサインオンを導入し業務効率改善とセキュリティ確保を同時に実現
日立ソリューションズは、有料多チャンネル放送「スカパー!」のカスタマーセンター運営業務を担当するスカパー・カスタマーリレーションズにシングルサインオンソフトウェア「Single Sign-On Manager」を導入し、2017年3月に稼働を開始した。
本システムは、クライアントエージェント方式を採用することで、Webアプリケーションやクライアントサーバーアプリケーションなどの既存の複数のアプリケーションを改修することなく、ログインを1回の認証で実現し、利便性を向上している。
これにより、スカパー・カスタマーリレーションズは、オペレーターのパスワード忘れなどの場合に発生する情報システム部門のパスワードリセット業務の負荷軽減や、パスワードリセット中のオペレーターの待ち時間削減による業務効率改善を実現している。また、オペレーターによる煩雑なパスワード管理がなくなることで、セキュリティを確保している。
日立ソリューションズは、シングルサインオンに関する豊富なノウハウを基に、全社横断的なシステムにおける動作検証をきめ細かくサポートし、また、発生する不具合に迅速に対応することで、スムーズな運用と導入後の安定稼働を実現した。