〔2009/11/30〕日本オラクル、異種アプリケーション統合基盤最新版 AIA で新たに16パックを追加

 日本オラクルは、異種アプリケーション統合基盤最新版「Oracle Application Integration Architecture Release 2.5」(Oracle AIA)の販売を開始した。
Oracle AIA は、同社の業務アプリケーション製品群「Oracle Applications」や独自開発システム、他ベンダーの業務ソフトウェアを基盤に構築されたシステムを SOA(Service Oriented Architecture)で業務連携、統合できるようにするもの。
Oracle Applicationsや他ベンダーの業務アプリケーション製品で構築されたシステム間をプロセス連携するために必要な設定や項目が事前定義された「プロセス統合パック」、SOA で独自システムを構築するために必要な設定や項目が事前定義されている「ファウンデーション・パック」と、業種間共通、各業界特有のビジネスプロセスを標準記述言語で図式化した参照モデル「リファレンス・プロセス・モデル」で構成される。
最新版 Release 2.5 では、新たに10種類の業界共通「プロセス統合パック」と、6種類の業種別「プロセス統合パック」が追加された。これで、合計30種類の「プロセス統合パック」と4種類の「ファウンデーション・パック」が提供できるようになった。


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