〔2009/12/3〕トランスコスモス、東京都の新型インフルエンザ対応窓口運営を受託

 トランスコスモスは、東京都が設置する「新型インフルエンザ相談センター」の業務を受託した。東京都の保健所が対応を行う平日9時から17時以外の時間帯(平日17時から翌日9時および土日祝日)の窓口対応をトランスコスモスが提供することで、24時間の窓口開設を実現する。
新型インフルエンザの相談窓口は、住民からの新型インフルエンザに関する相談や、症状・ワクチンの接種などに関するお問い合わせに対応するため、都道府県、市区町村などが設置。新型インフルエンザは冬に向けてさらなる流行の拡大が懸念されており、さまざまな問い合わせに対し、的確かつ迅速な対応を行うことが必要。
トランスコスモスの自治体向けサービスの特徴としては、最短2日でコールセンターを設置した実績があり、急なコールセンター窓口の立ち上げや、問い合わせのピーク時にも迅速に対応することが可能。全国に拠点を展開しているため、BCP(business continuity plan:事業継続計画)の観点からも安全で、スムーズな拠点間の切り替えにより窓口を閉鎖することなくサービスを提供する。また、月間600万件の処理が可能なデータエントリー体制、業界最大規模のWebサイト運営体制を保有しているため、各種書類の入力やコールセンターでの問い合わせ対応、コールセンターと連動したWebサイトの更新など、各自治体の要望にあわせてさまざまなサービスをワンストップで提供することが可能。


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