〔2017/9/20〕トランスコスモスと応用技術、BIMトータルサービスを提供開始
トランスコスモスと、子会社である応用技術(本社:大阪市北区、船橋俊郎社長)は、日本におけるBIMトータルサービス「to BIM」の提供を開始した。
両社は、トランスコスモスによるBPOサービスと人財育成、応用技術によるシステム開発のそれぞれの強みを効果的に提供するためのBIMトータルサービス「to BIM」を「BIM導入サービス」「BIM活用サービス」「BPOサービス」「システム開発」「システム提供」の5つのカテゴリに分類し、BIM導入を開始する企業からBIM活用を推進したい企業まで幅広くサポートする。
to BIMの提供を開始することで、日本の建設業界のデジタルトランスフォーメーション、さらにはクライアント企業の生産性向上を推し進める。現在数社でパイロットプログラムを開始しており、2018年度に5億円以上の売上を目指す。
トランスコスモスと応用技術は、BIMを軸に建設生産プロセスを効率的につなげる「Connected BIM」の展開を進めている。100の企業があれば100のBIMがあるとの想いから、企業に合わせたBIMをto BIMとして、2社の総合力を活かして構築する。「BIMでどの業務のあり方を変えるのか?」その目的をクライアント企業とともに考えることで、オーダーメードのBIMソリューションを提供していく。