〔2009/12/10〕ブロードアース、アビームコンサルティングと在宅コールセンタープラットホームで提携

 ブロードアース(以下、BEI)は、在宅コールセンタープラットホーム「HooooPs」の販売促進において、アビームコンサルティングと業務提携した。
本提携により両社は、HooooPsを基本にした在宅コールセンターの販売促進において、経営分析をベースにしたセンターや業務効率化に関する共同提案、ワークライフバランスの推進などの協業を進め、両者の保有する経営資産の有効活用と相互補完に加え、協業によるスケールメリットも追求しつつ、両社事業の経営基盤の強化を図っていく。
アビームコンサルティングとBEIの両社は、昨今の労働人口問題やワークライフバランスの意識の高まりに対応するため、それぞれの経営基盤の強化に努めている。その方策の一環として、両社の強みを活かしながら、他企業とのアライアンスによってこれからの新しい働き方の認知度を高めていくことを検討してきた。
今回、両社の事業の主要部分をなすコンサルティングと技術の分野で、双方の経営リソースの強みを活かした相互補完と、新たなシナジー効果とスケールメリットを創造する幅広い業務提携が有効な方策であるとの認識で両社が一致し、基本合意に至った。BEIは、IPテレフォニー技術とデジタル映像技術を武器にB to B to Cプラットホームを開発し、業務やサービスの新しい形を実現するために事業を展開している。一方、アビームコンサルティングは、多くのプロジェクトで蓄積された知識と経験に基づく独自の方法論「ABeam method」を中心に、経営や業務プロセスの改善、可視化を提案し、企業変革を通じて、顧客にさまざまな成功をもたらすことをミッションとして、積極的に事業を展開している。
本提携では、重要な鍵となる「強固なセキュリティのシステム」と「在宅ソリューションによる変革によって企業価値向上する」というそれぞれの特徴を活かした高品質の在宅ソリューション提供だけでなく、両社のノウハウを活かした更なる良質なサービスの開発効率向上と投資負担の低減など、幅広い分野で協業のメリットを追求していく方針。


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