〔2017/9/25〕日本ブレケケ、IP電話機の一括設定を可能にする機能をBrekeke PBXの新バージョンで提供
日本ブレケケ(本社:東京都豊島区、山出晋社長)は、世界的なデファクトスタンダードになりつつあるIP電話機設定を自動化する仕組み「プロビジョニング」をBrekeke PBXの標準機能としてバンドル提供を開始した。8月4日以降にリリースされたBrekeke PBXの最新バージョンから利用できる。
プロビジョニングとは、IP電話機の設定をプロビジョニングサーバに設定しておき、IP電話機にはプロビジョニングサーバを指定するだけで、ネットワークに接続すると自動的に電話機の設定を行う機能。オート・プロビジョニングとも呼ばれることもある。世界の主なIP電話機メーカーはほとんどこの機能を実装して販売しており、日本国内のメーカーでも対応が始まっている。
プロビジョニングは、IP電話機を製造するメーカーから提供された専用のプロビジョニングサーバを使うしかなかった。Brekeke PBXにマルチベンダーのプロビジョニングサーバを内蔵したことにより、利用するIP電話のメーカーが混在しても複数のプロビジョニングサーバを用意する必要がない。既存のIP電話機を異なる製品に入換えることも簡単にできるようになる。