〔2017/11/1]TMJ、「国際QCサークル大会2017」で銀賞を受賞
TMJ(本社:東京都新宿区、丸山英毅社長)は、フィリピン品質・生産性協会主催の「国際QCサークル大会2017-マニラ」に初参加。高齢者対応において顧客満足度を維持しながら生産性を向上したことが認められ、銀賞を受賞した。
国際QCサークル大会は、1976年に日本、韓国、台湾の3カ国の間でスタートし、1978年に「国際QCサークル大会」へと名称が変わり大きな国際大会へと発展。現在はアジアにある13の国で開催、例年1,000名を超す参加者が集まるQCサークル活動の国際大会。今年度はフィリピン・マニラで10月24日~27日まで開催され、日本からはTMJを含む3チームが出場し、TMJは銀賞を受賞した。
今回TMJが受賞した活動テーマは、ジェロントロジー導入による生産性改善で、2011年より産学ネットワークに参画しジェロントロジー(老年学)に基づく高齢者対応の研究を開始、2014年には研究成果を実際のセンター運営に本格展開。高齢者の特性や傾向を把握することによるマインドセット、科学的なアプローチでの声や話し方のトレーニングと定着化などを実施することで、CS(顧客満足)を維持しながらも通話時間の短縮による生産性改善を目指す取り組み。
TMJでは、製造業で長年実績がある「QCサークル活動」をベースにした「小さな改善」活動を2006年からスタート。日々の改善活動を通じてクライアントの事業成長への貢献を目指す小集団活動を、全社で推進している。