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〔2017/11/9〕日立情報通信、音声ビッグデータ収集基盤「RecwareX」を販売開始

 日立情報通信エンジニアリングは、コンタクトセンターや営業窓口向けに提供している音声録音システム「RecwareIII」を刷新し、音声データ収集基盤「RecwareX」として12月1日から販売を開始すると発表した。
 同製品は、RecwareIIIで提供している機能に加え、クラウド環境での利用に適したシステム使用状況を可視化する「リソース使用状況レポート」機能を付加し、ライセンス使用数に応じた月額料金プランを追加。これにより、初期費用を抑えた導入を可能。
 同時録音・管理では1000チャネル/録音サーバ1台、1万チャネル/同時録音管理を可能。席数増件に柔軟なシステム構成を可能とするため、オールソフトウェア化を実現しており、スケーラビリティを確保する。日立、AVAYA、Cisco、Genesys、NEC、OKIなどのPBX、タカコムの通話記録製品と連携し、IP電話と混在した環境でも一元管理を可能としている。
 また、音声パケットによる録音開始(通話イベント非依存)、送受話分離録音など録音品質を確保しているほか、録音サーバの多重化や録音データリカバリ機能など可用性を高めている。さらに、倍速/低速/リピート再生、追かけ再生/モニタリング再生、音声マーキング、スクリーンレコーディングなど、Quality Management機能を備える。
 録音データ管理ではアクセス制御(5階層の権限)、ロケーションに依存しないアクセスレベルの設定、録音再生申請/承認ワークフロー、アクセス制御可能な関連部門共有ボックス、暗号化(ES256bit)などを可能としている。
 今後はPCIDSS(Payment Card Industry Data Security Standard:クレジットカード会員データを安全に取り扱うことを目的として策定されたクレジットカード業界のセキュリティ基準)への対応を予定している。
 さらに、音声認識システム「Recware/SA(Speech Analytics)」と連携し、テキスト化、データとして分析、可視化することで「お客さまとの会話」をトラブル防止やコンプライアンスの用途だけでなく、コンタクトセンターや営業店舗窓口の業務効率向上や製品サービスの新たな価値創出につなげるという。
 


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