〔2017/11/16〕日本PCサービス、業界初、パソコントラブルを11カ国語で対応するサービスを開始

 家庭でのIT機器トラブル解決サービスを提供する、日本PCサービスは、インバウンドテック(本社:東京都新宿区、東間大社長)と提携し、11カ国語での相談対応や訪問サポートを開始した。初年度1500万円の売上を目指す。
 法務省によると、2016年末の在留外国人数は238万人で(前年比+6.7%増)、過去最高とった。同社は年間14万件のIT機器のトラブル相談を受けているが、今までの対応は日本語のみであった。そこで今回、増え続ける外国人需要に対応するために、多言語コールセンターを運営するインバウンドテックと提携し、11カ国語での問い合わせ受付や、訪問時の三者間通話対応を実現することになった。
 日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語・タイ語・フランス語・タガログ語[フィリピンの言語]・ロシア語が可能。電話やiPadを使った三者間通話となる。多言語対応に関する費用はかからない。また同社は、大手家電店やパソコンメーカーなど、約400社とのOEMでサービス提供をしており、多言語サービスのOEM提供も拡大していく予定。


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