〔2018/1/17〕ベクスト、コンタクトセンター向け、音声マイニングソリューション「VextVoiceMiner」の機能を大幅強化

 ベクスト(本社:東京都品川区、石井哲社長)はコンタクトセンター向け音声マイニングソリューション「VextVoiceMiner」の機能を大幅強化した。
 近年、音声認識・テキストマイニングの技術向上により、コンタクトセンターの音声データをテキスト化し、分析・活用することができる音声マイニング(=音声認識+テキストマイニング)の導入検討を進める企業が増加している。ベクストのVextVoiceMinerは、音声マイニングソリューションの総称で、独自の会話分析エンジン(特許取得済)をコアとして、分析ソリューション「VextMiner」、自動要約ソリューション「VextResume」、自動リコメンドソリューション「VextRecommend」などのソフトウェアで構成されている。
 VextMiner ver12では、会話中に内在する話題の遷移パターンの自動抽出が可能となった。これによって、会話の流れや文脈に着目したVOCの分析や、オペレーターのトークノウハウの抽出が可能となる。また、抽出した文脈パターンはチューニングができ、トークスクリプトの作成も可能。
 VextResume ver3では、要約精度を向上し、会話内容にマッチした詳細な要約文書の生成が可能になった。また、類似する内容の応対履歴を自動検索する機能も追加し、正確かつスピーディーな応対履歴の作成が可能になった。
 VextPortalは、分析結果を社内に自動配信し、タイムリーに業務反映することができる新製品。ポータルサイト作成機能により、業務要件に合わせたサイト作成が可能で、多彩なグラフバリエーションや、原文参照や音声再生も可能で、VOCをいち早く展開し、業務反映することが可能になっている。
 これらソリューションは、アグレックスによる運用支援サービスとのセット提供も可能で、ソリューションの導入をスムーズに進め、導入後の効果実現までワンストップで支援することが可能となる。


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