〔2018/1/17〕米国アバイア、ニューヨーク証券取引所での取引を開始、 オープニングベル・セレモニーに参加

 米国アバイア・ホールディングスは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場し、1月17日(東部標準時)にオープニングベル・セレモニーで鐘を鳴らす。バランスシートの再構築に成功し、負債を数十億ドル単位で削減した結果、技術的革新と成長分野への投資で3億ドルのキャッシュ・フローを獲得するなど、アバイアは新たな一歩を踏み出す。
 アバイアのプレジデント 兼 最高経営責任者であるジム・チリコ(Jim Chirico)は、次のように述べている。「新生アバイアは、業界のデジタル・トランスフォーメーションをリードすることに、これまで以上に力を注いでいます。アバイア全社、お客様、パートナー様を代表して、NYSEへの上場の日を祝福できることを光栄に思います。グローバルに拡張可能なソリューションの導入に関し、アバイアは現在、イノベーションの歴史と専門知識をもとに、エンタープライズ向けコネクティビティの戦略的な要となっています。その結果、世界22万カ所で13万社以上のお客様を獲得し、フォーチュン100企業でのシェアは90%を上回っており、ユーザー数は1億人以上に上ります」
 チリコはまた、次のように述べている。「アバイアは、ユニファイドコミュニケーションとコンタクトセンターのソリューションをクラウド上で提供する、最大の専業プロバイダーでもあります。私たちの眼前には、未曾有の機会が広がっています。例えば、コンタクトセンターのお客様のうち、クラウドに移行されている企業の割合は、わずか10%ほどです。当社のお客様には、人々の期待を上回り、競合他社の一歩先を行き、人工知能やブロックチェーン、モノのインターネット(IoT)などの新技術をいち早くご活用いただきたいと考えており、現在は必要な柔軟性やオープン・アーキテクチャ、導入オプションの提供に尽力しています」
 NYSEのオープニングベル・セレモニーの参加に加えて、2018年1月17日の市場取引開始時より、アバイアはNYSEの上場企業となり、「AVYA」のティッカーシンボルで取引される。


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