〔2018/1/31〕Casa、24時間365日対応の通訳サポートセンターを開設
Caseは、は、外国人向けの多言語コールセンター 「Casa通訳センター」を開設した。
本サービスは、外国人の顧客が部屋探しから入居中の問い合わせなどを母国語で相談することができ、安心して賃貸生活を送れるようになる。また、不動産会社やオーナーにとってはコミュニーケーションが円滑に図れ、安心して部屋を貸すことができるようになる。
外国人の顧客が不動産会社に来店した際、オペレーターが通訳することで、部屋探しや契約などをサポートする。また、入居中の問い合わせや相談に対し、オペレーターが母国語で案内する。対応言語は、英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・ベトナム語・タイ語・タガログ語・ロシア語・フランス語、ネパール語(ネパール語4月から対応予定)の11言語。対応時間は24時間対応(一部の言語は10時~18時のみ)。
訪日外国人が増加しており、外国人の賃貸契約が増加傾向で推移している中、不動産賃貸業界では、言語や文化の違いが1つの課題となっている。(財)人権教育啓発推進センターの「外国人住民調査報告書」によれば、「外国人であること」や「日本人の保証人がいない」などを理由に入居を断られた方が全体の4割と報告されている。同社の家賃保証サービスと本サービスを併用していただくことで、外国人の顧客の入居が促進されるものと考えているという。