〔2010/1/14〕CSKホールディングス、CSKサービスウェアとビジネスエクステンションを合併

 CSKホールディングスは、コールセンター受託や事務代行などを手掛ける子会社CSKサービスウェアと、ビジネス情報提供サービスを手掛ける子会社ビジネスエクステンションを4月1日付けで合併させると発表した。
現在、同社グループは、「システム開発事業」「ITマネジメント事業」「BPO事業」を3本の柱と位置付け、情報サービス事業への経営資源の集中を進めており、サービス・インテグレーションとサービス・イノベーションを両輪としたグループの新たな成長を目指している。その中で、BPO事業は、企業の業務効率化・コスト削減への期待から、引き続き需要の増加が見込まれる。今回の組織再編の対象となるCSKサービスウェアは、グループにおけるBPO事業の中核企業と位置付けており、さらなる事業規模の拡大に向けて、「新規顧客の開拓」「新サービスの開発」に積極的に取り組んでいる。一方、ビジネスエクステンションはビジネス情報の提供や業務改善・業務サポートなどに関するIT商材を販売する企業であり、さまざまな業種に渡る約1500社の顧客との取引実績を持っている。
ビジネスエクステンションの顧客は、企業の経営戦略・企画部門などが多く、これらの部門では全社最適の観点から業務効率化・コスト削減の潜在ニーズがあり、ビジネスエクステンションが行っている単一のIT商材の提供に加えて、CSKサービスウェアのBPO事業を合わせた包括的なサービスを提供することで、顧客に対してより最適なサービス提供が可能となるという。


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