〔2018/3/13〕サイバーエージェント、LINEでLP来訪者へのCRM施策行うソリューションを提供開始

 サイバーエージェントは、リターゲティング広告のコスト最適化および、獲得効率の継続的な改善を図るソリューション「成果報酬型チャットマーケティング」の提供を開始した。
 従来、ダイレクトマーケティングをネット上で実施する場合、広告流入から専用のランディングページ(以下、LP)へユーザーを誘導し、成約を狙うのが一般的だった。また大半の離脱ユーザーを再度LPへ誘導する策としては、リターゲティング広告が中心となっていた。
 このような背景のもと提供開始となった同ソリューションは、チャットによりLPの来訪者と長期的な関係を構築することで、成約数の増加を図る。
 具体的には、企業のLINEアカウントを用いて、LPの来訪者に対し、企業のLINEアカウントの友だち登録を推進。LP来訪時に、すぐに成約まで結びつかなくとも、LINEアカウントによってユーザーとつながることで、プッシュメッセージの送信や成約前のカスタマーサポートなど、CRM施策の展開が可能になる。
 また同ソリューションは、チャットボットによる無人対応とチャットオペレーターによる有人対応を組み合わせたコミュニケーションも可能となっている。さらに、アンケート調査などで得られたデータをもとに、ユーザーのセグメントごとにプッシュメッセージを送信することで、CVRの向上を図ることもできる。


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