〔2018/3/22〕電通デジタル、電通デジタルドライブ、トランスコスモス、LINE向けマーケティング支援サービスを提供開始

 電通デジタル(本社:東京都港区、山口修治社長)は、電通デジタルドライブ(本社:東京都港区、齊藤寛樹社長)、トランスコスモスと共同で、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce Marketing Cloud」を活用した、コミュニケーションアプリ「LINE」における企業のマーケティング支援サービスを開発し、戦略策定から配信運用まで一気通貫したメニューの提供を開始する。
 近年、多くの企業がLINEをコミュニケーション・チャネルとして取り入れており、LINEはワン・ツー・ワンや双方向のコミュニケーションを実現するのに欠かせない存在となりつつある。同時にLINEを活用したマーケティングの戦略立案や運用支援のニーズも高まっており、顧客企業を十分にサポートできる体制やサービス設計が求められるようになった。
 そこで、電通デジタル、電通デジタルドライブ、トランスコスモスの3社は協業し、電通デジタルが多くの導入実績を持つSalesforce Marketing Cloudをプラットフォームとした「LINE ビジネスコネクト」を活用したマーケティング支援サービスを開発した。両ソリューションを連携することで、LINEでのユーザーの嗜好・Web上の行動をトリガーとしたセグメント配信、メールやアプリなどの他チャネルと組み合わせたマルチチャネル配信、販促キャンペーン活用が可能になる。
 さらに、トランスコスモスが独自開発した「DEC Connect」を中継モジュールとして組み合わせることにより、チャットボットとも連携をし、チャットの会話情報をデータソースとしたSalesforce Marketing CloudによるLINE配信も展開可能になる。
 電通デジタルはデジタルコミュニケーション設計の知見を活かし、トランスコスモスのLINE運用実績、電通デジタルドライブが両社の知見を活用、運用の業務標準化によるサービスのパッケージ化を行うことで、業界別に最適化したメニューの提供を実現した。各社の強みを活かして戦略策定から配信運用まで一気通貫したサービスを提供する。


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