〔2018/3/28〕カラクリ、インドネシアのチャットボットソリューション提供会社Kata.ai社と業務提携
カスタマーサポート特化型AIチャットボット「Karakuri」を提供するカラクリ(本社:東京都渋谷区、小田志門社長)は、インドネシアにおけるチャットボットソリューションのリーディングカンパニーであるKata.ai社と業務提携し、両社が提供するチャットボット関連ソリューションおよび人工知能技術の連携を促進していくと発表した。
カラクリは、正答率95%を保証する自社開発AIで成果にコミットするカスタマーサポート特化型チャットボット「Karakuri」を提供している。今後、同サービスの日本市場における、より高度なチャットボットソリューションを提供していくと共に、多言語対応および海外市場への進出を検討している。
Kata.ai社はインドネシアにおけるチャットボットソリューションのリーディングカンパニーであり、高度なチャットボットソリューションを開発するための開発プラットフォーム「Kata Platform」を開発している。既にアクセンチュア、ユニリーバ、マイクロソフトなどのグローバルカンパニーに対してサービスを提供している。
両社はテクノロジーを活用して人々のコミュニケーションをより豊かにしていくというビジョンを共有しており、この度の業務提携に至った。
第1弾の取り組みとして、カラクリが保有する日本語の自然言語処理エンジンにエンティティハンドリング機能を組み込み、Kata Platformとの連携を実現する。これによりKata Platformにて日本語による高度なチャットボットを実装することが可能になる。カラクリはこの連携ソリューションの日本市場展開を2018年4月よりサポートする。
今後は中国語圏での共同ソリューション開発およびマーケット開拓も視野に連携を深めていく。さらに、アジア言語に対応した多言語チャットボットソリューションを求める声にも対応していく。