〔2018/5/23〕テレコメディア、徳島県美馬市脇町のうだつの町並みに新コールセンターを開設

　テレコメディア（本社：東京都豊島区、関田勝次会長）は、徳島県美馬市脇町の旧美馬市立脇町図書館がさまざまな最新の機能を携えて全館リニューアルし、この度「テレコメディアふるさとコールセンター 美馬・うだつ」として新規開設する。今回の開所は徳島県内5カ所目のコールセンターとなる。
　歴史的な建造物の中で運営するコールセンターではこれまでテレコメディアが大切にしてきた、おもてなしの心で溢れる電話応対は勿論、最先端のITインフラを駆使し機能的で従業員が働きやすいコールセンターづくりを目指す。
　また、美馬市と協調して同社が全国展開しているインバウンド向け映像通訳サービスを無料で提供していく。外国人観光客の観光案内に対応ができる「テレコメディア多言語ラウンジ」を併設し、東京本社にある同社の多言語コールセンターとオンラインでつながった映像通訳を5カ国語（英語、中国語、韓国語、ロシア語、タイ語）で利用できる。
　同社は、2004年9月に徳島県、徳島市の企業誘致を受け徳島県情報通信企業誘致第１号としてコールセンターを徳島市沖浜に開設。今年には徳島県でのコールセンター業務の運営が14年目を迎え徳島県内の誘致された企業コールセンターとしては最長となった。また、現在徳島県内の同社での雇用者数は700名近くとなり、県内最大級規模のコールセンターとなった。
　今後、同社は美馬市を中心とした採用を積極的に行いながら、100名の体制を目指すとともに将来的には200名体制の実現のために雇用促進をしていくという。