〔2018/9/7〕ダーウィンズ、IBM Watson連携の通販AIチャットボットサービスを提供開始

 通信販売企業向けコールセンター事業を基盤とした、総合ダイレクトマーケティング支援会社ダーウィンズ(本社:東京都千代田区、後藤豪社長)は、10年以上に渡る営業接客の知見を踏まえた上で、Web接客ツールとしてIBM Watson連携のチャットボット「通販AIチャットボット」を2018年8月中旬より提供を開始した。
 対面や電話などのチャネルと同様に、Webサイト上やランディングページ上で通販AIチャットボットは、訪問ユーザーに対し、商品訴求やサービス特徴、聞きたい事(FAQ)などをストレスなくリアルタイムに接客することができる。業務効率向上やコンバージョン向上などの目的に応じて、接客シナリオのオーダーメイドや運用をオールインワンで同社が行う。
 同社のチャットボットの最大の特徴は、IBM Watsonと連携稼働する事による高機能、高応対力なWeb接客ツール。例えば、Web上でのユーザー発言に、「買いたい」「買おうかな」「買うか」などさまざまな似て非なる類義不一致な言語が飛び交う。IBM Watson連携の同社チャットボットは、言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わって行い、Web上で、ユーザーとコンピューターが自然言語で対話が可能になる。
 機械学習や類義語学習により、ユーザーからの自然言語での入力を理解し、適切な応答をする。また、コールセンターのオペレーターが今現在対応しているユーザーからの注文や問合せをチャットボットが代行する。さらに、LINEでの展開も可能となっている。


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