〔2010/3/5〕アシストと岩崎通信機、運営戦略・意思決定に活用できるBIツール「QlikView」を販売開始

 岩崎通信機は、アシストと協業し、コンタクトセンターでの顧客データ分析、運用改善ソリューションとして、全世界で12000社以上の導入実績があり、独創的な連想技術とインメモリの手法で圧倒的なパフォーマンスを実現するビジネス・インテリジェンス(BI)ツール「QlikView」(開発元:スウェーデン・QlikTech International社、日本支社:クリックテック・ジャパン)の販売を開始する。
岩通はコンタクトセンターのプラットフォーム構築から保守サービスにいたるまでトータルに支援するソリューションを提供している。今回、QlikViewの販売代理店であるアシストと協業し、コンタクトセンターで必要となる管理指標をテンプレート化してQlikViewと併せ販売する。
分析データの取り込みは、Excel、CSV、Accessなどのファイル読み込みからODBCによるデータベース接続まで、システム仕様や利用者のITリテラシーに応じて幅広く対応可能。QlikViewの大きな特徴である全データを圧縮・ファイル化してメモリ上にロードするインメモリ手法により、数千万~数億件のデータ加工を自由自在にストレスなく行える。さらに、コンタクトセンターで必要な管理指標をテンプレート化したことで、クリックやマウスでのポインティングなど簡単な操作でコンタクトセンターおよび業務の視点で分析が迅速に行えることに加え、岩通が提供するコンタクトセンター向けPBXシステムの統計レポートやアプリケーションの対応履歴といった、従来別々に出力されていたレポートを1つに統合することが可能。これにより、レポート閲覧の手間を軽減するだけでなく、出力結果の相関関係も見い出せるなど総合的な分析を実現する。


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