〔2018/12/11〕オウケイウェイヴ総研、ユーザー同士で解決する「ネット上のコミュニティ」利用者の声を調査

 オウケイウェイヴの総合シンクタンクであるオウケイウェイヴ総研(所長:大山泰)は、PCやスマートフォンなどの通信機器や電化製品の使い方に関する疑問を、利用者同士で解決する「ネット上のコミュニティ」のユーザーにアンケートを実施した。その結果、調査対象者の80%以上が、製品やサービスに関する困りごとの解決のために、使い方に詳しい人が参加している「利用者同士で解決を目指すネット上のコミュニティを用意してほしい」と考えていることがわかった。
 今回の調査では、PCやスマートフォンなどの通信機器や電化製品の使い方に関する疑問を、利用者同士で解決する「ネット上のコミュニティ」のユーザーに対して、利用動向についてのアンケート調査を実施した(実施期間:2018年10月10日~12月3日、有効回答件数:441件)。
 アンケート結果を分析した結果、「ネット上のコミュニティ」で製品サービスの使い方に関する疑問を解決できなかった人も含め、調査対象全体の80.8%の人が、今後も製品やサービスで困りごとがあった際には「コミュニティをまた利用したい」と回答していた。
 さらに、アンケート回答者全体の83.2%が「他の企業にも利用者同士で製品・サービスの疑問を解決するコミュニティを設けてほしい」と回答していた。
 今回のアンケート結果から、製品やサービスを利用して困った際には、ネット上のコミュニティでユーザー同士や詳しい人からの回答による解決を期待する人が多いことがわかり、ICT時代には企業への問い合わせだけではなく、新たな解決の場が求められていることが明らかになった。


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