〔2019/1/22〕アバイア、「Avaya OneCloud」UC/CCソリューションを対象としたプライベートクラウドの提供モデルを発表

 アバイアは、スピードと利便性、自動化機能によって、クラウド・コミュニケーションのメリットを実現する、プライベートクラウドの新たなモデル、ユニファイド・コミュニケーション・アズ・ア・サービス(UCaaS)/コンタクトセンター・アズ・ア・サービス(CCaaS)向けソリューション「Avaya OneCloud」を発表した。新しいモデルの「Avaya OneCloud ReadyNow」プライベートクラウド製品は、シート単位による事前構成済みの利用モデルと、UCaaSとCCaaS、両方のソリューションの標準バンドルを特長としており、オンプレミスからクラウド・プラットフォームへの移行に伴うリスク、コスト、複雑性を軽減する。
 アバイアは、今週開催中の年次ユーザー・グループ・カンファレンス「Avaya ENGAGE」にて、最新のAvaya Intelligent Xperiences(Avaya IX)アーキテクチャと、同ブランドを冠したソリューションを発表しており、Avaya OneCloudプライベートクラウド製品も、その一環として発表されている。顧客がデジタルトランスフォーメーションとソリューションのクラウドへの移行を進める中、顧客とパートナーの意見を取り入れた今回の新たなネーミングは、アバイアのソリューション構成の無駄をなくすと同時に、顧客に提供する豊富なエクスペリエンスを反映している。
 クラウドのシート数が350万を上回り、現在も増加を続ける中、アバイアは現在、業界をリードするSaaS機能を活用し、あらゆる領域のビジネス・コミュニケーションのエクスペリエンスをクラウドに対応させている。Avaya OneCloudプライベート・ソリューションはカスタマイズ性に優れ、専門家チームがアプリケーションの設計、カスタマイズ、管理をサポートすることで、独自性が高く、複雑になりがちなデジタルトランスフォーメーションのニーズに応える。
 エンタープライズのITリーダーの多くは、運用コスト(OPEX)ベースの利用モデル、柔軟性、導入のスピードなどの観点から、パブリッククラウド製品のメリットに関心を寄せている。しかし、新興のクラウドCCaaS/UCaaSベンダーの場合、コントロール機能やセキュリティの懸念に加えて、管理機能やカスタマイズの選択肢が限られており、大規模な導入環境の採用は遅れている。今回の新たなソリューションを通じ、アバイアはハイブリッド型の柔軟なクラウド・アプローチを採用しており、小規模企業から最大規模のグローバルな導入環境まで、さまざまなニーズに応えていく。


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