〔2019/1/24〕ベクスト、AI教師データ生成に特化した最新機能 「VextMiner知識生成オプション」を提供開始

 ベクスト(本社:東京都品川区、石井哲社長)は、同社のテキストマイニングソリューション「VextMiner」のオプションとして、AI教師データ生成に特化した最新機能「VextMiner知識生成オプション」の提供を1月31日から開始すると発表した。
 最新機能は、ツールを利用することで、テキストデータを効率よくマイニングし、AI教師データを生成・メンテナンスするための作業工数を大幅に削減する。
 また、抽出したナレッジは社内外のFAQシステムの整備や、各種の製品・サービス改善など、さまざまなシーンで副次的に利用することもできる。これにより、社内での知識活用の効率化が推進できるようになる。
 代表的な機能は、FAQ/AI教師データ自動生成機能、カテゴリ自動紐付け機能、AI連携機能(教師データエクスポート機能)、FAQ/AI教師データメンテナンス機能。
 コールセンターの応対履歴のような「問い合わせ」と「回答」情報の存在しているデータを使い、複数の類似したQ候補と、その回答となるA候補をシステムが自動的に抽出し、QA情報の紐づけを行いシームレスにAIに投入できる形態へデータ変換を行う。
 また、自動要約ソリューション「VextResume」と併せて使うことで、会話テキストからも効率的にAI教師データを生成できる。
 リリースは1月31日を予定しており、コールセンターにAIを導入予定の企業やAIソリューションを開発・販売するベンダーに対して、随時、販売・導入していく。オンプレ/クラウド双方での提供が可能で、クラウド版は月額8万円~(VextMiner本体費用別途)。


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