〔2019/1/29〕テリロジーサービスウェア、多言語映像通訳サービスをイオン従業員スマホ2万台に導入

 テリロジーサービスウェア(本社:東京都千代田区、鈴木達社長)は、同社が提供する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」を、イオングループの「イオン」約550店舗が本格導入することを発表した。リアルタイムの映像サービスで、訪日外国人旅行者の接客をサポート。従業員用スマートフォンやタブレット約2万台に導入する。
 みえる通訳は、通訳オペレーターが接客をサポートするタブレット・スマートフォンを利用したリアルタイム映像サービス。顔や表情を見ながらコミュニケーションをとるため、機械翻訳ツールとの違いがある。対応している言語は、英語・中国語・韓国語・タイ語・ロシア語・ポルトガル語・スペイン語・ベトナム語・フランス語・タガログ語の10カ国語。24時間365日通訳コールセンターが対応している。
 同社は既に、イオンの一部店舗にて先行導入を行っている。利用客、店舗スタッフ、通訳オペレーターが互いに顔を見て会話をすることで、商品の情報をリアルタイムで適切に伝えることができたという。そして先行導入の結果を受けて、約2万台の導入に至った。今後は、イオングループ企業に順次拡大を行っていく。


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