〔2019/3/27〕モビルス、アバターで接客の課題を解決する「バーチャルオペレーター」を開発

 モビルス(本社:東京都品川区、石井智宏社長)は、接客の課題を解決するためのAIアシスタント「バーチャルオペレーター」を開発したことを発表した。
 バーチャルオペレーター開発にあたり、モビルスのチャットサポート(自動応答/有人チャット対応)の技術に加え、東芝デジタルソリューションズ(本社:神奈川県川崎市、錦織弘信社長)が提供する「声」の収集・蓄積・提供プラットフォーム「コエステーション」、そしてモーションポートレート(本社:東京都渋谷区、藤田純一社長)のMPアニメーション技術を採用した。
 これにより、1枚の写真から動き、自然な声で接客をするバーチャルオペレーターの提供が可能になった。バーチャルオペレーターにより、モビルスは新しい接客体験を提供する。
 2018年11月に発表した、発言を再現し受け答えをするチャットボット「IDEIボット」は、上記の技術を用いており、この開発には、ソニー元CEO兼会長の出井伸之氏(クオンタムリープ 社長)が協力している。今回発表するIDEIボットは、出井氏本人の声を収録し、より実物の出井氏に近づくようリニューアルした。


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