〔2019/6/10〕カインズ、リコール対応強化のためトランスコスモスとAWSのサービスを採用

 カインズ(本社:埼玉県本庄市、高家正行社長)は、トランスコスモスが提供するサービス「緊急コールセンターサービスリスク対策パック」をアマゾンウェブサービス(以下、AWS)のクラウドサービス「Amazon Connect」とともに導入したことを発表した。なお、本ソリューションの組合せを採用するのは、同社が初めての事例となる。これまでの類似サービスに比べて非常に優れた即時性(システムの立ち上がりの速さ)があることに着目し、採用した。
 また、トランスコスモスの業界最大手の運用実績と知見により、緊急対応の常時スタンバイが担保され、稼働時にも外部コールセンターのレベルを超えた緊急時の顧客対応が実現できる。これは、トランスコスモスの柔軟性、拡張性、先進性によって実現されるものであり、カインズにおいても活用のメリットが大いに得られるものと判断し、採用に至った。
 以上により、リコール発生などの緊急対応において、同一CRM・同一エスカレーションフローにて増席対応が可能になり、ひいては、一刻を争う顧客への連絡が必要な状況に対して、より一層、迅速かつきめ細やかに対応できるようになるため、顧客の負担を最小限に抑えることが可能になる。


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