〔2019/7/10〕ジェネシス・ジャパン、AIをベースにした予測エンゲージメントサービス 「Altocloud」を日本で提供開始

 ジェネシス・ジャパン(本社:東京都新宿区、細井洋一社長)は、AIと機械学習をベースにした予測エンゲージメントサービスのAltocloud の日本でのサービス提供開始を発表した。ジェネシスの提供するCXプラットフォームと連携することで、企業がカスタマーや見込客を管理し、予測的に接点を作ることができ、ビジネス成果を生み出し、効率を上げることをサポートする。
 Altocloudを導入することで、デジタルからリアルまですべての顧客接点におけるユーザー行動を把握し、適切なタイミングで顧客ごとにハイパーパーソナライズされたエンゲージメントを提供できるようになる。
 Altocloud は、昨年2月にジェネシス社が買収したクラウド型サービス。Webの閲覧、Web上でのアクション、社員との会話といったカスタマージャーニーにおけるすべての行動をリアルタイムに把握するとともに、AIと機械学習によって事前に設定したペルソナおよび過去の行動データを元に消費者から得られる成果をリアルタイムにスコアリング。商品の購買、イベントへの申込み、旅行の予約、問い合わせへの回答など、企業にとって望ましい結果につながる行動を予測し、最適なタイミングで電話、チャット、クーポンといった最適なオファーリングをこれまで以上の精度で提供することで、顧客とのエンゲージメントを高める。また、導入後もエンゲージメントの成果をAIと機械学習が分析することで、最適なオファーリングをアップデートし、常に最適なカスタマージャーニーを形成する。
 Altocloud は、ジェネシスが提供するCXプラットフォーム、PureCloud、PureConnect、PureEngage とシームレスに連携することで、電話やチャットをはじめとしたコンタクト・チャネルで顧客対応することができる。顧客対応の際には、エージェントに顧客のWeb 上での行動履歴や成果予測を提供します。行動履歴をベースに必要な情報をあらかじめ把握することで、オンラインセールスのコンバージョン率の向上や問題解決までの時間を短縮するなど、マーケティング、セールス、サービスに至るカスタマージャーニーのすべての段階において、AIをベースにした予測型のエンゲージメントを実現する。


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