〔2019/8/6〕ベルシステム24、同性パートナーおよび事実婚パートナーを持つ社員を対象に人事労務規程を改定

 ベルシステム24 ホールディングスは、就業規程に記載されている“配偶者”の定義に「同性パートナー」および「事実上婚姻関係と同様の事情にある者」を追加する人事労務規程の改定を行った。これにより、法律上の婚姻関係の有無にかかわらず、多様なパートナー関係をもつ社員の「慶弔見舞(結婚・出産への祝金や死亡弔慰金)」「転勤・海外勤務」「介護休業」「育児休業」などといった処遇の改善を目指す。
 同社は、2011年にタイバーシティへの取組みを開始し、2016 年に発足したダイバーシティ推進グループを中心に、女性活躍機会の創出や男性の育休取得促進、LGBT への差別解消や理解促進のための施策など、さまざまな取り組みを推進している。2018年には、任意団体「work with Pride」が策定した、企業・団体などにおけるLGBTなど性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE 指標」において、ブロンズを受賞している。


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