〔2019/8/20〕ベルシステム24、通販業界における共通課題の解決に向け、共同で課題解決手法を集約した「ベル・フラッグシップセンター」の取組みを開始

 ベルシステム24は、同社のクライアント企業のうち、化粧品、健康食品、飲料・食料、日用品といった商品を扱う通販企業のコンタクトセンターを「フラッグシップセンター」と位置付け、相互が連携することで、通販業界に共通の課題および解決手法を集約し、共同で解決する「ベル・フラッグシップセンター」の取組みを開始した。
 同社において通販業界は、1982年の創業以来最も深く取引をしてきた業界の1つで、さまざまな規模の事業者との業務において、幅広いノウハウを蓄積している。このような背景をベースに、「フラッグシップセンター」では、クライアント企業と共に競合企業との差別化や、独自サービスを開発してゆく取組みを推進する。顧客体験(CX)向上、従業員ロイヤルティ指標(E-NPS)向上、デジタルコミュニケーション、顧客の声(VOC)分析、チャイニーズ・コンタクトセンター(日本における中国人・台湾人スタッフによる海外の問合せ受付センター)といった、先進的な取り組みを行う通販事業のコンタクトセンター。
 このフラッグシップセンターでは、それぞれの企業が持つセンター運営等に関する「強み」を連携させることで、定期購入商品の解約などによる事業売上の減少や、物流や商品原価、広告費などのコスト増といった、通販業界における共通課題の解決手法を集約・共有し、各企業の事業成長を支援する取組み。各業界や各社における独自のさまざまな取組みを共通化することにより、新たな気づきや効率化はもちろん、中規模企業においても、コスト削減や事業売上向上のきっかけになることが期待できる。


PAGE TOP