〔2019/9/19〕アバイアとIBM、ハイブリッドクラウド戦略の発展とビジネスの変革に向けて合意

 米国アバイア・ホールディングス(以下、アバイア)とIBMは、アバイアのユニファイド・コミュニケーション/コンタクトセンター製品「Avaya ReadyNow」プライベートクラウドをグローバルに拡大し、最新化を推し進めるため、アバイアがIBMのハイブリッドクラウド・ソリューションを採用することを発表した。
 クラウドソリューションの選択肢と柔軟性を拡充する取り組みとして、アバイアは「Avaya ReadyNow」プライベートクラウドの提供を拡大することで、世界中の顧客企業の需要の高まりに応えていく。ハイブリッドクラウド戦略の導入でIBMと協業し、AIなどの先進技術を活用することで、アバイアは提供サービスの最新化を図る。同時に、同社の顧客企業は、IBMのグローバルなクラウドデータセンター基盤の持つ規模とパフォーマンスを活用できる。
 アバイアが目指すのは、一部サービスのホスティングと管理をプライベートクラウド環境で行うことで、セキュリティと回復力の優れたソリューションを提供し、顧客ニーズにより効率的に対応しつつ、サービスの価値を高めることで、顧客体験を変革すること。具体的には、アバイアがIBM Watson APIを活用し、顧客サポート部門にAIを導入することで、意思決定の迅速化と、顧客体験の強化が可能となる。


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