〔2019/9/19〕ベルシステム24、北海道エリア初「障がい者の運営によるカフェ」を 札幌コールセンター内に開設

 ベルシステム24は、コーヒーを通じたSDGsの実現を進めるミカフェート(本社:東京都港区、川島良彰社長)のプロデュースのもと、障がい者が高品質な豆からコーヒーを抽出し提供するプレミアムカフェをベルシステム24札幌コールセンター内に開設し、社員へのコーヒーサービスを開始した。これは、昨年2月にオープンした東京本社ラウンジに次ぐ2店舗目となり、北海道エリアでは初の店舗。
 カフェでは、ミカフェートの専門家からコーヒーの淹れ方を教わった障がい者従業員が、コーヒーを抽出して提供する。使用するコーヒーは、タイの王室財団法人メーファールアン財団とミカフェートが実施する、タイ山岳地帯の貧困下にある少数民族の自活支援プロジェクトの一環で、アヘン生産をしていたケシ畑をコーヒー農園へ転作して作られた、社会的意義の高い高品質なコーヒー豆を選定した。
 ベルシステム24は全国34拠点のコンタクトセンターを運営し、約3万人の社員の中で北海道エリアでは全国で最も多い5000人を超える社員が勤務している。そのため、コンタクトセンター併設カフェの初出店エリアとして北海道札幌を選択し、ベルシステム24が進める「多様な人材が、安心して働ける環境創り」の一環として、コミュニケーター社員が休憩時間を快適に過ごすことのできる場づくりとともに、障がい者がやりがいを持って従事できる業務の創出を目指す。


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