〔2019/10/23〕あいおいニッセイ同和損保、代理店に対してアナリティクス(データ分析)支援を開始

 あいおいニッセイ同和損害保険は、海外においてアナリティクス(データ分析)の実績を有す日本コンセントリクス(本社:東京都江東区、山崎眞裕美社長)のノウハウを活用し、2019年10月より当社代理店を対象にアナリティクス(データ分析)支援を開始した。
 同社には、車両情報や契約情報、保険金請求情報、苦情情報など、顧客に関するさまざまな情報が集まっている。同社では、これらの情報を分析して顧客のために有効活用することが、顧客満足度の向上につながると判断。今回のアナリティクス支援開始となった。
 具体的には、顧客データを分析し、最適なタイミングで、顧客のニーズや課題に合った提案を行う。アプローチには、コールセンター機能などを活用する。
 すでに、今年1月から一部の委託代理店でアナリティクスのトライアルを実施し、契約更新のタイミングや提案内容において、効果も確認済みだ。
 今回のアナリティクス支援は、自動車保険契約を多く取り扱う金融機関代理店から開始し、徐々に対象を拡大する。今後は他業態が保有するデータとのクロス分析を行い、本業支援や保険販売推進などの相乗効果を図る。 


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