〔2019/12/18〕ヤマダ電機の夜間修理受付業務の自動化に、HmcommのAI音声自動応答システム「Terry」を導入決定

 Hmcomm(本社:東京都港区、三本幸司社長)は、ヤマダ電機にて、AI音声自動応答システム「Terry」の導入を決定したことを発表した。
 ヤマダ電機では、現在コールセンター営業時間外の家電出張修理受付は実施しておらず、繁忙期(例えば盛夏のエアコン修理受付)には、受付開始とともに電話が集中し、電話が繋がりづらく顧客に不便をかけたり、また、日中に電話できない顧客からは夜間受付の要望も寄せられていた。
 Terryを導入することにより、コールセンター営業時間外の修理受付が可能になり、顧客の利便性の向上が期待でき、ヤマダ電機のコールセンター運営の効率化、人件費抑制に貢献できる。
 Terryでの夜間受付については、既に実証実験を実施済みで、認識率、使い勝手においても満足のいく結果を評価いただいており、本格導入の決定に至った。
 また、近い将来においてはTerry運用を拡大しつつ、日中の業務へ適用、修理担当者へ受付けた内容を自動的に連携するなど、顧客の利便性の向上と更なる効率化に寄与する計画となっている。
 Hmcomm AI音声自動応答システム「Terry」とは、音声認識と音声合成、自然言語処理を活用しAIが顧客の電話に音声で対応し、要件の伺いや商品の販売などが可能なAIオペレータ。近年、コールセンターにおいては人材不足、採用難、人件費アップなどの課題はさらに深刻化している状況の中で、人工知能を活用した新たなソリューションを創出するため、さまざまな製品・ユーザーサポートのノウハウとHmcommの先進のAI音声処理を組み合わせることで、サービス力を強化する。


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