〔2020/1/23〕オウケイウェイヴ、アットホームの不動産情報流通プラットフォーム「ATBB」に「OKBIZ. for AI Chatbot」を提供開始

 オウケイウェイヴは、アットホーム(本社:東京都大田区、鶴森康史社長)の不動産情報流通プラットフォーム「ATBB(アットビービー)(不動産業務総合支援サイト)」を利用するアットホーム加盟店の問い合わせにスムーズに回答を提示することで利便性の向上と業務効率化に寄与するAIチャットボット「OKBIZ. for AI Chatbot」の提供を2020年1月29日より開始すると発表した。
 OKBIZ. for AI Chatbotは、同社独自開発のAI「KONAN」を搭載し、回答を自動で提示するAIチャットボット。このたびのアットホームのATBBへの導入においては、アットホーム加盟店からの問い合わせの約40%を占める物件情報の登録・公開に関する質問に対し、AIチャットボットが自動回答を行う。入力された単語のみならず文章での問い合わせであっても自動応答ができ、ATBBを利用するアットホーム加盟店は24時間365日いつでも素早く簡単に必要な情報にたどり着くことができる。
 また、入力された質問内容から回答が絞りきれない場合には、AIが独自の「聞き返し」を行い、入力した内容に関連する語句を自動的にサジェスト(示唆)する。アットホーム加盟店は、AIチャットボットがサジェストする選択肢からも回答の絞り込みができ、質問の入力の手間そのものも軽減できる。
 なお、OKBIZ. for AI Chatbotは、AIチャットボットによる回答のデータベースとなる同社のFAQシステム「OKBIZ. for FAQ」にて追加・更新されるFAQデータを随時AIが自律的に機械学習することに加え、FAQに関連する単語もあわせて自動的に機械学習する「インテリジェンスラーニング」機能を搭載している。そのためアットホームではAIチャットボットの運用の際に課題と言われている回答データベースの二重管理や、回答シナリオの設定、自社でのチューニングといったメンテナンスを行うことなく、手軽に導入・運用ができる。


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